
日本にハワイ音楽(クラシックに対する軽音楽)やスティールギター、ウクレレの奏法をもたらした灰田有紀彦(晴彦)先生から森拓治先生が受け継いだハワイ伝統の「ピッキングソロ」というウクレレ奏法があります。その後、ハワイではこの奏法がほぼ継承されず、現在日本で密かに復活しています。森先生は西洋のクラシック音楽に深い造詣がありご自身も作曲を手がけ、タクトを振るう青春時代をすごされました。森先生の中で軽音楽を中心に演奏する楽器だったウクレレにクラシックの表現を融合され高橋にも教えてくださいました。高橋はミュージシャンに憧れて岡山から上京したもののミュージシャンになれずサラリーマン(エンジニア)になりました。16年間のエンジニアのキャリアから、仕事を技能ではなく技術として体系化、標準化することを学びました。さらに、この技術を広めるリーダー育成を経験しました。そんな時間を過ごしながら、素晴らしいウクレレの演奏を誰でも習得できる技術として広めています。またウクレレのルーツを縄文文明との関係からも探索し、古代の「楽」のようなパワーをウクレレにとりもどすべく活動しています。
ウクレレソロの原点「ヒロマーチ」